先日、メインブログになっているユニコブログ®のほうで、環境音の作り方や自然音の録音方法を実例を基に分かりやすく解説というブログ記事を書いてアップしました。
最近は、ちょっとした効果音などを作ったり、録音して加工する機会があり、せっかくだから新しく、録音する環境を変えてみようかと色々漁っていたのですが、結果的にPCM-A10というSONYの録音機器を使い続ける方針でいくという、結果、思ったよりすごく高かったので何も新しい物にしなかったという話です。
というのも、PCM-A10という集音器の機種よりも上位版があるのですが、最上位機器になると、やはり10万円から20万円近いクラスになってくるので、購入は諦めました…。
本当は専用の集音マイクをキャノンケーブルで繋いで、192kHz/24bitという、贅沢な音源で全てあーカーブしていきたかったのですが、結果としては今まで通り、96kHz/24bitでアーカイブというところで落ち着きました。
環境音や自然音に臨場感を持たせるならハイレゾ収録
96kHz/24bitも、デジタル機器を用いて、WAVフォーマットで録音した物を利用した音作りは、ハイレゾリューションの分類になるのですが、奥行き感や臨場感という、ちょっと定量的に表現はしにくいのですが、環境音や自然音も含めて、192kHz/24bit収録してマスタリングした音源は、かなり聞こえが違うというのはあります。
こればかりは、実際に対応する視聴環境で聞き比べをしないと伝わりにくいという部分があるのでむずかしいのですが、オーディ環境がよければ良いほど、この違いはすごく出てきます。
筆者自身、会社員時代はDVDやBlu-rayにハイレゾオーディオを収録してマスタリングするということをやっていたので、視聴環境環境もある中、正直、ミックスのレベルも関わってくるのですが、たくさんのハイレゾリューションオーディオを聴いてきました。
起業した今では、とてもそんなスタジオ環境は整えられなかったので、もはや懐かしい思い出レベルになっていますが、録音機器だけはあるので、せめて、いつかはとアーカイブしている次第です。
フィールドレコーディングは楽しいので結構おすすめ
このあたりの環境音や自然音を収録してコンテンツにしていくことをフィールドレコーディングというのですが、散歩がてら環境音を録音して、それをYouTubeにアップしたりするのはけっこう楽しいです。
また、それらのコンテンツは、日本だと「集中」とか「眠るとき」とき、または作業用BGMみたいな形でYouTubeに動画でアップされていますが、けっこう日本以外でもこのジャンルは人気で、特に日本ならでは系の音は、けっこう再生回数が多かったりします。
筆者自身、最近、ユニコチャンネル®内で、環境音や自然音の再生リストを作っていますが、日本以外に向けたサブチャンネルでは、国ごとによく聞かれる環境音の違いなどを知ることが出来たので、けっこう勉強になりました。
環境音や自然音をアップするときに注意したいこと
環境音や自然音を、フォトストックサービスにある画像素材サービスなどにある画像素材を貼り付けて、集音機器を使ってそのまま録音した物をTouTubeにアップしているチャンネルなどを見かけましたが、これは要注意です。
これは、マイクの指向性や集音環境などでかなり変わってくるのですが、何時間録音しても使える音の部分はそれほど多くなくて、本格的に自然の中に入っていかない限り、車の音とか人の声、その他にも多くの雑音が入ります。
ボリュームを上げると、話の内容が若干聞き取れてしまったりする感じでもあったので、こうなると肖像権とまではいかなくても、内容によっては問題が出てきます。
どんなのが問題になるのか、細かく書くとキリがないので省きますが、最低でも適正な環境で利用する音源を通しで聴いておいたほうが良いことは確実です。
本格的に環境音を録音したりする時のおすすめ集音機器
一応…。ですが、実際に色々使ってみましたが、ポータブル的に気軽にハイレゾ収録するなら、やはりオススメは下記のPCM-A10あたりだと考えます。
環境音や自然音だけではなく、弾き語りの録音などでも、かなり高品質な録音が気軽にできるようになります。
大きさも、手のひらサイズなので嵩張りません。
また、三脚のネジにも対応しているので、簡単に取り付けが可能です。
なので、三脚で好きな高さに固定して録音するなども簡単にできます。
関連記事:環境音の作り方や自然音の録音方法を実例を基に分かりやすく解説
環境音や自然音は、無料のWebサービスなどで色々聞けるコンテンツが増えてきているので、これからは更に、その場所、その土地ならではの環境音や自然音が貴重なコンテンツになってきます。
是非、色々体験して見てください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。