防音工事のできなかったライブ配信スタジオ

外部環境の変化により防音できないライブストリーミング・スタジオ

先日、部屋の防音対策を簡単にできて実際にやっていることを紹介という、ブログ記事を書き終えて、起業した時に想像していた数年と実際がずいぶん変わっているなぁと、改めて感じたポストでした。

起業当時は、ライブ配信スタジオを所有したメディアコンサルティング事業としてスタートしましたが、2019年後期から2020年以降、ガラッと取り巻く環境が変わったこともあり、休業要請まで出てしまったので、それらに対応しながら、予定していた企画を調整すしていきながら、ライブ配信スタジオを運営するにはちょっと難しいな考えて、悩んでいた時期を思い出します。

予想を超える映画市場の縮小と雰囲気

筆者の周りでは、おそらく発表された以上に一気に縮小感を感じていたと記憶しています。

筆者自身も、起業当初、開始される予定だった仕事が100%全て「一旦中止」ということになり、また、新規事案についても、実績リセットで仕事が全くない状態になりました。

データ的には、映画市場は全体的に2019年と2020年の比較で45.13%も落ち込み、特に洋画の興行に至っては70%以上も落ち込みました。1

仕切り直しでコツコツとWebサイト運営で実績作り

そんな状況になってからは、とりあえず実績づくりをするために、自分でコンテンツや情報発信をしてコツコツと実績づくりをしていくしかありません。

当時、筆者の場合は、映画に限らずメディアミックス展開される中で制作されるWebサイト制作くらいしかなかったので、ひたすらにWebサイトを制作して、そして、サイト型、ブログ型などを中心に、2Dイラストや3DCGなどのコンテンツ制作を同時にちょこちょこと進めながら、明ける時が来るのを待つ日々だったです。

オフィスでライブ配信用にす工事する予定などは全て白紙

そのうち、当然ながら対談、鼎談的なコンテンツがYouTubeチャンネルでものすごく増えて、ビジネス系コンテンツもすっかり参入障壁は高くなっていて、「待ち」の計画は大失敗。

そして、実績づくりのために作っていたWebサイトからの売り上げが大きくなってしまったので、結果的にそっちにリソースをシフトしたという今になります。

元々予定していた本格的なオフィスの防音工事は白紙になり、とはいえ騒音が結構すごい場所でもあるので大工さん時代の時に覚えた諸々の感的な騒音対策工事をDIYでやる感じ程度になり、またそれもブログ記事コンテンツと成り代わっています。

ほぼ100%のリモートワークと環境づくり

結果的に、この数年間で、どのような業務がリモートワークで可能なのか、この間に、一気に進化したWebサービスやツールを試し試し使いながら、お手伝いした会社の就業環境を変えていくことで、そのノウハウも溜まり、それが、専門的に婚ティングとして扱える分野にもなりました。

会社員時代もそうでしたが、自分でコントロールできないほどのことが起きて事業を取り巻く環境が変わった時には、そこに身を任せて自分ができることを、ただただやっているうちに、また巡り合わせが来るのだなと、これが事業のの面白い一面を思い出したブログ記事でもあります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

脚注

  1. 日本映画産業統計|一般社団法人日本映画製作者連盟 ↩︎