小さく始める起業で重要な3つのこと

小さく始める起業で重要な3つのこと

先日、ユニコブログ®に起業するときに準備しておくと良い内容を分かりやすく解説をアップしました。

小さくビジネスを始めて起業する人にとって上記の記事内容が少しでも役に立てば幸いです。

自分が起業するとき、起業を手伝うとき、立ち上げた事業を法人化するときに準備手おくと良いことをかなりリアルに書いているので、これをキッカケに少しでも起業して自分でビジネスを作り上げて行く人が増えていったら良いなと思っています。

会社からの収入だけに依存しないことの大切さ

会社からの収入だけに依存しないことの大切さ

筆者がいつもユニコブログ®で、この「会社からの収入だけに依存しない」というコンセプトで、コンテンツ制作をしているのは実体験からきているものです。

具体的な内容や個別の内容はともかく、誰かに雇用されて収入を得ている以上、会社、または経営者、それ以外にも様々な要因で突然に、現在の自分が得ている収入が激減する自体に巻き込まれる事があるからです。

そんな時に、しっかりと労働基準法をじぶんでも把握して、適切に対処できればなんて言うのは簡単なのですが、実際に短期間で色々起きたりすると、日々発生する業務に加えて色々な対応が重なり、結果、自分に不利な状況を続けたまま、大きく給与が下がることになったり、退職する流れになったりします。

たまたまな部分も含めて、筆者の周りではこのパターンで最終的に退職するまでになったり、大きく収入が減っても、それに耐えて耐えてずっと耐えていく。

という選択肢をとる方もいました。

どういう風にすれば正解なのか等については、個々の事情や価値観、考え方があると思っているのですが、1つ言えることは、「副業が絶対にダメ」という状況出ない限りは、会社からの収入だけに依存しない環境作りを準備しておくことがスゴく大事という事です。

一般的な例で恐縮ですが、ブログサイトの運営など、いざというときの準備の1つとして活用できます。

いつでも収益化出来るように準備しておく

いつでも収益化出来るように準備しておく

例えばブログサイトは、「収益化出来るようにしておいて収益化はしない」で、サイトを成長させておき、いざというときに一気に収益化するという事も可能です。

「副業がいけない」「情報発信をしてはいけない」は全く別物です。

また、副業を含めて就業規則を確認しておき、今の会社に務めながら自分はどんなことが準備できるかを把握することも自己防衛として大事な事です。

就業規則を確認してみたいと言ってみたときに

「そんなこと気にして色々言うやつは面倒くさい」

みたいな風潮が出てくるような会社であれば、そもそも…。

みたいなことを話すこともあります。

現状よりも環境や待遇が良くなる会社は見つけられる

現状よりも環境や待遇が良くなる会社は見つけられる

筆者の場合は、結果的に起業して自分の会社を作り、小さく事業を育てていく状況になりましたが、それまでには、複数の会社で働いてきた経験があります。

正直、毎月安定して入ってい来る給料をもらえていたことの安心感はまだ少し残っています。

けれど、その環境や待遇をより良く提供してくれる会社は、特に転職エージェント系のサービスなどを通じて知ることが出来たりします。

人間関係が変わる変動リスクは結構不安になりますが、現状よりも色々な面で良くなる機会は、自分で動いていかないと出会うことは出来ません。

転職活動も副業なども、通常の仕事に加えて並行して続けて行くのは結構大変なことですが、動いた分だけ何らかの結果が返ってくるので、それもまた学びになります。

その結果によって

  1. 副業
  2. 転職
  3. 起業

みたいな順番で少しずつでも検討していくと良いと考えています。

本格的な転職活動だって何年も続けるようなことは中々無いと思いますし、副業(収益化していないブログサイトも含めて)なども、何年も続けることが出来ればそれなりの結果として返ってきます。

それこそ、副業などについては、成功すれば全て自分に全て返ってくるので、それがキッカケで起業して法人化まで出来る結果になる事もあると思います。

小さく始める起業が成功するコツは何か?

小さく始める起業が成功するコツは何か?

筆者が経験し、そして手伝ってきた中では、起業して成功している共通パターンはとてもシンプルです。

  1. 事業継続に必要な資金をできるだけ正確に把握する
  2. 日本政策金融公庫の創業融資できちんと必要な事業資金を調達する
  3. まずは事業に集中できる環境作りをすぐに行う

といったところになります。

当たり前なのですが、いざやってみると最初は結構疲れます。

でも、起業から法人化に向けてひとつずつ進めていくうちに、会社経営に必要な業務もパターン化されてきます。

業種・業態によってはすぐに従業員の方を迎えて任せられる仕事の部分も出てくるでしょう。

個人投資家やVC(ベンチャーキャプタル)、CVC等を通じての資金調達で一気に事業をグロースというか、漢字で書くと「事業垂直立上」もありなのですが、それこそ数十人規模(50人前後)の会社経営リズムを短期間で一気に作って行かなければいけないし、自分のペースでそれをやらせてもらえることは実際のところあまりないと思います。

(粗方完成したストレッチ付きの中期計画で進んでいきますし、株主(個人投資家等)との壁打ちで一気に全力で走るようになっていきます。)

1人起業でまず大事なのは、自分のペースを崩さないところから始まります。

その自分のペースで、なんとか生活していけるか調整していきながら事業を少しずつ大きくしていくのが、自分を潰すことなく小さくても事業を長くやっていけると考えています。

まずは、資金調達の方法を含めて、いつからどんな準備をして、事業運営に集中するためにどんな体制を作って行けば上手くやっていけるのかについて一生懸命、下記の記事で書いたので、これらの記事がお役に立てば幸いです。

● 起業するときに準備しておくと良い内容を分かりやすく解説

取り留めもなく書いている編集後記ですが、いつも読んでいただきありがとうございます。

これからも宜しくお願いいたします。