先日、会社に自分の居場所がないときの対処法をまとめた記事を書きました。
知人の多くが、昨年から突然に始まった環境変化によって経営者や幹部がついていけず、リモートワークについてもだいぶ右往左往された会社が多いみたいです。
会社から居場所をなくしたリモート推進派
その中でも、1番ひどいパターンが、会社内でリモート推進を図り、リモートワークでも大丈夫な人と、リモートワークが無理なモノを、かなり細かい作業単位まで分解してルールの作りをし、リモートワークを社内で進めようとしていた方です。
結果的に誰も味方についてくれなかった
結果から言うと、会社の代表がリモートワークに難色を示すタイプだったので、従業員は各々、表向きの意見と本音には大きな差が生まれ、結局は全員出社するようにしようとなったみたいです。
その結果、リモートワークに賛成だった人も口をつぐみ、反対派だった人たちはニュートラルどころか露骨に態度で嫌悪感を示すようになったそうです。
その方の会社の代表は、「人と人は会って話すべきで、売上も会うからついてくる」という信念の方のようです。
会社の代表の方が考えられることですから特に否定はしません。
(とはいえ、その考え方は経済が右肩上がりの状況のみ通じた昭和思考と個人的には考えています。)
リモートワークの是非について、会社の代表がその価値観を出してしまったら、忖度によって誰がどれくらい動こうとも、リモートワークによる業務環境への移行がうまく進まないのは当然ですよね。
また、味方についてもらえないのも理解できます。
変化に対応することによって、自分の立場に影響が出ることに付き合うことは普通は出来ません。
無意味な調整業務は肉体も精神も蝕んでいく
ちょっと大げさな表現かもしれませんが、結論ありきの無意味な業務を続けると、多かれ少なかれ普通の疲れとはまた違う毛色の疲れに悩まされますよね。
現在は落ち着いたその方も、当時はちょっとやつれて怒りっぽかったのをよく覚えています。
今回のがきっかけで、もう会社員として勤めるのは嫌になってしまったらしく、現在は起業して現在法人格設立に向けて進んでいます。
現在はとても笑顔ですね 笑
会社で居場所がないと感じた日々
起業を決めたきっかけは、リモートワークの調整後、結果的に「リモートワークの導入は無し」と決まってから、自分が不利になる状況が組織的に現れてきたからだそうです。
露骨に仕事の鬼フリや異動とも言える組織変更があったようです。
筆者も似た体験があるので、通常業務に合わせて新しい事柄について色々動いている時に、仲間がいないだけでもキツいのに、組織的にも待遇的にも「え?なんで?」って言うようなことが起きるともうトドメになっちゃいますよね。
なので、独立起業に向かわれたのは本当に良かったなと思っています。
自分のWebメディアを持っていると起業する時も強い
恐縮ながらユニコブログ®がきっかけで、現在は収益化するにも十分な(いや…。もうちょっとだけアクセス数ほしいかも…。)ブログにまで育ってくれていたので、ブログの収益はあくまでも補填的に、以前からやりたかったことを始めるそうです。
今はブログのサポートしかお手伝いが出来ていないけれど、法人化できて本格的なサービスの開始が出来たらもっと色々と手伝えたらなと思います。